こんにちは、ゆたかです。
今回は、お金持ちほどモノを持っていない件についてお話していきます。
これから稼いでいくにあたって、ミニマリズムの考えを取り入れるべきと思い執筆しています。
お金持ちほどモノを持っていない
お金持ちって、やっぱりお金がある分いろいろなものを持っている
という印象が多い人もいるのではないでしょうか?
しかし実はそんなことはなくて、貧乏人ほど、
「これは捨てられない!」のもったいない精神でモノが溢れかえるということがよくあります。
実際に、あのホリエモンなんかはモノを持っていないことで有名ですね。
彼は家に住むことをやめ、ホテル暮らしを転々とする生活です。
フットワークが軽く、慌ただしく移動する必要もあるため、モノが最小限になっているとか。
Appleの創業者、スティーブ・ジョブズもその代表でした。
彼は、「無駄なものは全て捨てる」という精神で生きていました。
彼は、毎日同じ黒い服で生活していました。
こういった、モノを最小限に減らしていくといった考えをミニマリズムといい、
こういう考えをもとに生活している人たちをミニマリストと言ったりしますね。
最近流行りの造語です。
これから稼いでいきたいと思っている方は、その考えを取り入れ、
無駄なものはどんどん捨てていくといった思考が重要になるのではないかと思います。
ミニマリスト、ミニマリズムとは
もともと、ミニマリズムという言葉は別の使われ方をしていました。
ミニマリズム (英: Minimalism)とは、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル(様式)[1]。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。
「1950年代に彫刻や絵画の分野で芽を出していた[2]」とも、「1960年代に音楽・美術の分野で生まれ、ファッションにも導入された[1]」ともされる。
アメリカ合衆国では1960年代に登場し、主流を占めた傾向、またその創作理論であり、「minimal(最小限) + ism(主義)」という組み合わせの造語であり、要素を最小限度まで切り詰めようとした一連の態度から生まれた、必要最小限を目指す一連の手法や、その結果生まれた様式である。装飾的な要素は最小限に切り詰め、シンプルなフォルムを特徴としている。芸術の諸分野(美術・建築・音楽・哲学・生活様式 等々)で導入、展開された。その結果、ミニマリズム文学、ミニマリズム建築なども生まれた。
Wikipediaより参照
これが転じて、生活様式でも最小限のモノを持って生きるという生き方が流行っています。
有名なミニマリスト
この二人は結構有名なのではないでしょうか。
動画のサムネを見るだけでも圧巻というか、何もない部屋でどう過ごしているのかと気になります。
しぶさんの動画と書籍を紹介します。気になった方はご参考までに。
モノを減らすメリット・デメリット

モノを減らし過ぎたら不便になってストレスが溜まるんじゃないの?
こういった方に向けて、モノを減らすことのメリット・デメリットを解説していきます。
メリット
- お金の節約になる
- 掃除がすぐ終わる
- 出かける支度がすぐ終わる
- 意思決定能力が上がる
こういったものがあります。順番に解説していきます。
・お金の節約になる
これは明らかなことですね。無駄なモノを買うことがなくなるので、とても財布にやさしいです。
また、モノを減らすことによって小さい部屋でも広々と生活できるということから、
おそらく大多数が生活費で一番占める割合の高い、家賃を一気に引き下げることができます。
こうしてお金を浮かせていくことで、逆に持つモノに関しては、
多少値段が高くても本当に良質なものを揃えていくことができます。
・掃除がすぐ終わる
やはり、部屋にモノが少ないため、床をさっと拭くだけで掃除が完了してしまうという素早さ。
しぶさんは、少し前まではルンバに掃除をさせていたので、
自分では掃除をすることすらなかったという話があります(笑)
・出かける支度がすぐ終わる
最近友達が実家に帰省するという話を聞いたとき、荷造りに時間がかかるって言っていました。
その友達もかけ過ぎだと思いますが、「5時間はかかる」って言ってました(笑)
そのため、荷造りは前々日あたりから始めているとか。
僕が実家に帰省するときには、出発前30分から一気にまとめて帰るという感じなので、
時間を最小限に抑えることができています。
・意思決定能力が上がる
これが一番メリットの大きいことだと、個人的には思っています。
まず、誘惑がありません。
周りにモノが多いと、ついつい気になって目の前のことに集中できないといったことがあります。
例えば、試験勉強中に目の前に小型ゲーム機を置いていたら、ついつい気になりますよね。
また、なにか作業中にふと見渡したら部屋が散らかっていると、
「あ、片づけないとな」と気を取られます。
モノがなく、散らかりようもなければ、こういう雑念からも解放されます。
また、ミニマリストはよく、毎日同じ服を着ています。
1着しかもってない服を洗わずに毎日来ているわけではありません(笑)
同じ服を何着も持っているのです。
これにより、朝、今日は何を着るべきかという迷いが生まれません。
人間は、朝の方が意思決定能力が高く、
その時間に服を選ぶことにリソースを使ってしまうと生産性が落ちると言われています。
モノを減らし、迷いや雑念から解放されることによって、
常に自分がすべきことに脳のリソースを使うことができる。
これが最大のメリットだと感じています。
僕は全部同じ服というところまではいっていませんが、
どんな組み合わせでも違和感のないような服を買うようにしています。
デメリット
- 変人に思われる
- 来客に弱い
・変人に思われる
やはりこういったライフスタイルは注目されはしているものの、かなりマイノリティです。
ミニマリストを極めていくにあたっては、
周りから怪奇の目で見られる可能性があることも考える必要があります(笑)
・来客に弱い
必要最小限のモノしか持っていないため、
急に友達を呼んだりする機会があった時は退屈な状況になるかもしれません。
とはいえ、今どきはスマホやパソコンがあれば楽しめるようなコンテンツもたくさんあるので、
そういう同じような趣味の友達であれば心配することはないかもです。
あとがき
いかがだったでしょうか。
後半はミニマリストのメリット・デメリットについてお話ししましたが、
やはり一番重要なのは、「意思決定能力が上がる」ことです。
お金を稼いでいく、または何かに集中してい取り組んでいくためには、
徹底的に無駄を排除し、雑念や迷いをなくしていくことが重要です。
この機会にミニマリストを極める、とまではいいませんが、
今現時点で不要なものを少しずつでも捨てていくことをオススメします。
僕も気づいたらそのうちミニマリストになっているかもしれません(笑)
それでは、また別の記事で!
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