こんにちは、ゆたかです。
今回は、ビジネス勧誘メッセージには注意すべきというお話をしていきます。
この記事を読むことで、注意すべき理由と、注意すべき人の特徴を知ることができます。
SNSでのビジネス勧誘メッセージに注意すべき理由
理由はズバリ、勧誘に乗っても成功する(儲かる)ことがないからです。
この記事を読む大半の人は、そんなの当たり前じゃんと思うはずです。
SNSに限らず、リアルでもビジネスに勧誘してくる人はだいたい胡散臭く感じますし、
言われなくても引っかかったりしないよと思うかもしれません。
とはいえ、世の中には引っかかってしまう人がいるのも事実です。
実際に僕が21歳大学生の時にそれに引っかかり、30万円手放しました。
このように、下手をすると質の低い高額コンサルにお金を払ってしまう可能性があります。
今では、それは勉強代だと思っています。
その失敗談はこちらの記事にも書いてあります。
なぜ成功することがないと言えるのか、以下で説明していきます。
ビジネス勧誘してくる人の真意
SNSでビジネスの勧誘をしている人はなぜ勧誘しているのか。
多分、言われるまでもなくわかると思いますが、その人自身が儲かるためです。
MLM(マルチ商法)であったり、転売で稼げますよって話だったり、
海外のブックメーカー(いわゆる賭け)だったり、はたまた投資など様々なものがあります。
勧誘してくる人は、そういった稼ぎ方を教えてくるかもしれませんが、
その人自身は何で稼いでいるかといったら、それを教えることによる「コンサル料」です。
「私が転売で月に10万円稼いだ方法を教えますよ」「30万円で教えます」こうなります。
後々回収できるようになるなら、今30万円初期投資しても大丈夫かなと言う思考になります。
しかし、その月10万円稼げること自体が嘘という可能性があります。
例えば、本当に昔は転売で稼げていたけど、今はコンサルで稼いでいて転売をやっていないため、
最新の転売ニーズが分からなく、再現性が低いことを教わる可能性があります。
再現性が低いため教わった側は稼ぐことができないけど、
その人が転売で稼いでいたという事実は嘘じゃないため、詐欺とも言い難いのがタチの悪いところです。
また、こういったネットから購入した情報商材やコンサルなどはクーリング・オフできないのが特徴です。
誰かにビジネスや稼ぎ方を教わること自体を否定しているわけではありませんが、
向こうから勧誘してくる場合には必ず裏の意図があると考えて大丈夫です。
教わる人は、自分で探して、自分で見極めて決めるべきです。
引っかかる人(狙われる人)の特徴
大学生
大学生は、やはり狙われやすいと思っています。
特に、「起業」とか「ビジネス」関連のつぶやきをする大学生アカウントは注意が必要です。
大学生だと、なんだかんだ社会を知らずに過ごしている人は多いです。
社会人になってもあまり世の中のことを知らない人もいるぐらいなので当然です(僕もそうです)。
知識がまだ浅い学生を狙い、言葉巧みにビジネス勧誘して来ます。
「まずはメッセージだけでも」「一度だけ通話しませんか」などです。
やり取りを始めてしまったら、フレッシュな学生はそのまま洗脳されてしまうかもしれません。
お金に困っている人
お金に困っている人からは、お金を取りやすいらしいです。

いや、お金に困っている人はお金払わないでしょ
と思うかもしれません。
確かに、本当に明日食べるものも買うのがしんどそうな人からは
お金を取ることはできないかもしれません。
しかし、そうでなければ結果は逆転します。
「お金に困っている」→「すぐにお金が欲しい」
→「でも稼ぎ方が分からない」→「有料でもいいから情報が欲しい」
こうなります。
お金に困ったり切羽詰まっている人は、
とにかく早くその状況から抜け出したいという思考が先行しがちです。
「有料の情報なんだからそこそこ良い情報であるはずだ」という妄想によって
中身を吟味せずにお金を支払ってしまうケースが多くなってしまいます。
なので、切羽詰まっている時こそ冷静に物事を考えることが重要です。
注意すべき人の特徴
「一緒に稼ぎませんか」
「〇〇教えます」
後々コンサル料を支払わせようとする人の典型例です。
そもそも、稼げる情報を色々な人に教えて広めてしまったら、
自分の取り分が少なくなってしまうことは明白です。
本当に稼げる情報であれば、誰にも教えずに一人で全て持って行くほうが合理的ですよね。
教えるということは、本当に教えても自分にはダメージがない領域なのか、
教えることによって稼いでいるのかのどちらかです。
大体は後者です。
やり取りするまで何で稼いでいるかが不透明
これはその人が本当に稼いでいるかを見極めるために非常に大切です。
「今月〇〇万円稼ぎました。方法を知りたい人はDMまで」といったような人は注意です。
具体的にどんなもので稼いでいるのかを公開せずに、メッセージをやり取りして初めて公開する手法です。
これらは、バイナリーオプション(FXのHigh&Lowを当てる賭け)とか海外のブックメーカーとか、
出会い系サイトの勧誘キャッシュバックで同じようにやれば稼げますよみたいなものが多い印象です。
まずは、無料で教えますという流れから始まり、後々に有料の商材やコンサルを売る感じです。
本当に稼いでいる人は、無料でも結構有益な情報を発信しています。
どうやって稼いでいるのかも公開している情報で大体見えてきます。
やはり、そのようにしっかり情報公開している人は信じて良いと思いますが、
何で稼いでいるか不透明な人の勧誘は無視するのが一番です。
結論
SNSで向こうからビジネスに勧誘してくる人の話は無視しましょう。
ビジネスを始めるうえで、誰かに教わること自体はとても良いことですし、
実際に近道だとも思っています。
しかし、教わる人は自分で探し、見極めて選びましょう。
向こうから勧誘してくるのには必ず裏の意図があります。
ただのサービスで見ず知らずのネット住人に有益な情報なんて教えてきたりはしません。
と、よくよく考えれば当たり前のことを書いてきましたが、
今お金に困っていたり、切羽詰まっている人は判断能力が鈍りがちなので特に注意です。
今一度、自分を一歩引いた目で冷静に考えてみると、
そういったものに引っかかることはなくなるはずです。
それでは、また別の記事で!
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