レオパレス物件のメリット・デメリット【6年住んだ僕が語る】

オススメ

こんにちは、ゆたかです。

 

 

どこか新しいところに住みたいなぁ…

家具とかも揃えないとなぁ

そういえばレオパレスはもう家具がついているんだったっけ?

実際はどんな感じなのかいろいろ知りたいなぁ…

 

 

こういった疑問に答えます。

レオパレスのメリット

僕は以前6年間レオパレス物件に住んでいたのですが、

その経験談を踏まえてのメリット・デメリットを挙げていきます。

まず、メリットは以下の通りです。

 

  • 備え付けの家具がある
  • 初期費用が安く住む
  • インターネット環境が整っている
  • 短期契約もある

 

順番に解説していきます。

備え付けの家具がある

これは有名ではないでしょうか?

レオパレスと言ったら家具がついている。

引っ越す際の初期費用をここで大幅に下げることができます。

 

備え付け家具

  • 冷蔵庫
  • レンジ
  • 洗濯機
  • エアコン
  • テレビ
  • 机、椅子

 

冷蔵庫、レンジ、洗濯機があればとりあえず生活に必要な家具は揃いますよね。

最近は冷蔵庫も必要としないミニマリスト的な生活も流行ってはいますが、ここでは置いておきます。

 

テレビも付属していますが、物件によっては古い型のテレビになってしまうことがあるので注意です。

僕が住んだところはかなり小さなブラウン管で、テレビを見る気が削がれて、見なくなりました(笑)

テレビが付属することによるデメリットもあるのですが、それについては後述します。

 

初期費用が安く住む

レオパレスで契約できる物件の多くは、仲介手数料と敷金が無料です。

普通、仲介手数料も敷金も家賃1ヶ月分ほどかかってしまいますが、

その2つが浮くことによって、家賃2ヶ月分ほどの初期費用を抑えることができます。

 

インターネット環境が整っている

レオパレスには「LEONET」というインターネットサービスがあります。

LEONETには見たい動画などの範囲に応じていくつかプランがありますが、

最も安い基本的な「スタンダードプラン」で2,310円(税込)となっています。(2019年11月現在)

 

普通自分でインターネット回線を引くとなると、月々5,000~7,000円くらいかかってしまうので、

比較的安くネット環境を使えるのではないでしょうか。

 

ちなみに、「スタンダードプラン」では「L MOVIE」というサービスで、

約10万本以上の洋画・邦画・ドラマ・アニメなどの作品を、レンタルや見放題で楽しめます。

 

短期契約もある

賃貸契約は基本的に2年単位での契約の物が多いですが、

レオパレスでは、30日以上で入居期間を指定できる「マンスリー契約」という物があります。

一時的に短期間だけ住みたいという場合に、こういった契約ができるのでオススメです。

レオパレスのデメリット

次にデメリットを挙げていきます。

 

  • 壁が薄い
  • ネット回線速度が遅くなる場合がある
  • NHK契約問題

 

順番に解説していきます。

壁が薄い

レオパレス物件でよく聞く悪い話として、壁が薄いことが挙げられます。

「隣のティッシュを取る音が聞こえる」とか「右の人の壁ドンが聞こえたと思ったら、左の人から壁ドンを返された」なんて逸話もありネタにされています(笑)

※さすがにそこまでの経験をしたことはありません。

 

ただ、他の物件に比べて生活音に気を使う必要があるのは確かですね。

夜中、シーン…とした状態で布団に潜っていると、

隣の部屋の人のいびきが微かに聞こえてくることもありました。

隣で電話をしている声が聞こえてくることもあります。

何を話しているかまでは聞こえませんでしたが、とりあえず何か話しているんだなくらいは聞こえます。

 

僕は夜中に友達と通話しながらゲームをすることがよくあったのですが、自分の声の加減がわからず、

後日、「夜中の話し声の注意」の旨の通知が全部屋に送られてきたこともあり、

「もしかして僕のせいだったのかな」と思う場面もありました。

 

周りの生活音が聞こえてくるというのもそうですが、

それ以上に自分の立てる生活音について配慮する必要があるなと感じました。

 

最近では、「ノンサウンドフロア」という遮音性の高い壁で建てられたレオパレス物件があるらしいので

音が気になる方はそういった物件で探してみるのが良さそうです。

 

ネット回線速度が遅くなる場合がある

LEONETのインターネット回線は、1つの回線を物件全体の居住者で共有して使う物です。

したがって、居住者が集中してインターネットを使う時間帯には回線速度が遅くなったりします。

 

僕の友人のレオパレス物件では回線速度が遅すぎてストレスを感じていました。

しかし、僕が住んでいた物件ではそこまで回線速度が遅くなったと感じたことがないので、

物件によるのか、周りの人のネット使用状況によるのかで結構差があるかもしれません。

NHK契約問題

メリットの方で、備え付け家具があることについて触れました。

しかし、テレビに限っては100%喜べないことがあります。

「NHK契約問題」です。

放送法64条では、「協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。」とあります。

 

実際に”設置した者”はレオパレスじゃないかと思うかもしれませんが、

契約時に多分NHKのことについても触れられると思いますが、そこに住む人が契約することとなります。

実際は、レオパレス側が支払っても、居住者が支払っても問題ないという解釈になっているようです。

 

レオパレスに住む以上、テレビを持つことになるので、たとえテレビを見ない人であっても、

NHKの受信契約義務が生じてしまうのがデメリットかなと思います。

 

僕は今はレオパレス物件から引越し、テレビも持っていないので契約義務はなくなりました。

そのとき解約した話は下記の記事に書いてあります。

 

レオパレスをオススメできる人・できない人

以上の点を踏まえて、レオパレスをオススメできる人・できない人の条件を挙げていきます。

オススメできる人

  • 初期費用を安く済ませたい人
  • 家具選びが面倒な人
  • 短期的に住みたいだけの人

 

家具を新たに買う必要もなく、仲介手数料や敷金などもかからないため、

基本的に初期費用を安くしたいという人にはオススメできますね。

あとは、インテリアや家具にも興味なくて自分で選ぶのも面倒といった人の時短にもなりますので。

 

僕は6年という長期滞在をしましたが、短期的に住みたいだけの人もいるでしょう。

その場合には、「マンスリー契約」で1ヶ月から住むことができる契約を活用していきましょう。

オススメできない人

  • 隣の生活音に敏感な人
  • 部屋の中で話すことが多い人
  • テレビを見ずNHKと契約をしたくない人

 

基本的に壁が薄いので、音に敏感な人には控えめにいって厳しい環境ですね。

隣の人が夜中に熱唱しちゃうような人に当たった暁には壁ドン案件必至です。

他の住民同士の関係悪化にもつながってしまいますしね。

 

僕のように夜中に通話しながらゲームをしたり、あとはYouTube動画撮影などをやっていて

声を出して動画を撮らないといけないなんて人にはあまり向いていないかもしれません。

 

最後にテレビを見ない人ですね。

僕はここ7年くらい一人暮らしの間はテレビを見ていません。

実家に帰った時にはさすがに見ることになりますが、基本的に興味がなくなりました。

「勝手にテレビが備え付けられ、勝手にNHKの受信契約義務が課せられるのはバカバカしい」

こう思った僕のような人は、レオパレス物件以外を検討しましょう。

 

メリット・デメリットを述べてきましたが、自分の生活に合った場所を検討して、

良い新生活を送っていただければ嬉しいです。

 

それでは、また別の記事で!

 

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